2009年6月25日

高台からの風景-水平線にかかるとどうも

以前にモノレールの駅からのもったいない風景を紹介してみた。それから、すこし工夫したらずっと印象的な景色になるのじゃないかと目論んで、棚田の風景も例示したりしてみた。モンタージュが巧く出来ず、上手に伝わっているかどうか心許ないのだけれど、懲りずにまたやってしまいました。水平線にかかる人工物はやっぱりどうも気になるのです。高木はまぁどうするか迷ったので、より控えめな一本を残して(但し、千ちゃんご要望の横に出てきたぴょっこりは剪定)、水平線にかかった建物はことごとく、そうでなくとも海がより広く見えるのならと低めの建物も、神の手のごとく。ひどいモンタージュだけれど、画像加工してみると、以前にnhkの番組で観たニュージーランド・オアマルの高台からの眺めを思い出した。白昼夢のような広い海。今度は逆に、海からの景色を材料に遊んでみようか。

2009年6月22日

山のジャージ

どうか、どうかと願うもう一人のレースが終了。総合46位。そして、山岳賞獲得だ!!

27 Thierry Hupond (Fra) Sks 0:18:48

33 Simon Geschke (Ger) Sks 0:26:26


44 Steve Houanard (Fra) Sks 0:38:34
45 Nicolas Rousseau (Fra) AGR 0:39:26
46 Fumiyuki Beppu (Jpn) Sks

総合ではチームメイトが三人も前だ、差は一分以内か。でも、そのうちSimonは既に選ばれている。なら、もう二人とともに!なの?!どうかっ!

あっ、なんかこっちでもレースやってる。こっちの方がなんか賑やか。GreipelにNapolitano、Ongarato、Hunter、Boonenとか出てるよ(スプリンター多い?)。そんなレースにvan Hummelが5位とか、その他にもチームメイトが14位、31位に入ってる。えー、どうなる?どうなるの?!

先に決まった幸也選手の帰国時インタビューがツール出場選手には少し寂しすぎると思ったけれど、内容に少し感動。日本でも放映されて話題となった、大逃げをしたあのレース以上に、こちらではニュースになっていないような二つのレースで、惜しまないそして監督を唸らせる働きをした事が、ツールに結びついたのだそうだ。はぁ、何度も逃げたり、追ったり、引いたりしたんだろうな。観たかったな。


嬉しい結果を静かに待とう。

2009年6月20日

観光地

どうすれば、産業を興せるのだろう、観光業を振興出来るのだろうと、この島では長らく、そして常に考えられてきている。

つい先日も、友人がある島の青年会議への参加を要請されたと聞いた。直接その友人から話を聞いた仲間内の一人は、本人から早速ちょっと相談にのってくれと持ちかけられたそうだ。話を持ち掛けられた彼は、島で自転車レースを企画したり、自転車チームの合宿を誘致したら良いのじゃないか、など話したそうだ。伝え聞いた僕ともう一人も、はて、と考え始めた。僕は、自転車レースの企画や自転車チームの合宿は立地として難しいどころか無理!、なんて超後ろ向きな感想を意見した。すると、もう一人は、自転車関連はちょっと?だけれど、いや地域のキャラクターグッズをつくったら良いんじゃん、と提案。

いゃ、それも、違うと思うんだ。こういう場合、確かに何かを考案して、企画して、ニュースに出て、世の中に広まって、なんてヒットみたいなものが期待されているのだと思う。けれど、それは一過性。観光地として定着するには、その土地で体験するあらゆる事が、あぁ良かったなぁ、また行きたいなぁ、と印象付けられる物事に掛かっているのだと思う。あらゆる物事、住民が、これはまぁ仕方ないかと思うような事、もしかしたら気にも留めないような事も含めあらゆる物事だ。地域が積極的に提供するものだけが観光対象ではなく、それは別に観光用にしていませんよというようなもんも含め、あらゆる物事。新たに何かを始めたり作り出したりするのも良いだろう。けれど、その前にもっとする事があると思う。少しの事をこつこつと改良を重ねそして維持する、時を重ね意識を熟成する。もっと分かりやすい、サンプルをつくれれば良かったんだけれど、良い景観と言われている景色だって、まだまだ、の見本として。気付いたかな?上と下の違いは電柱を消したり、建物の色(雰囲気)を統一したりしている。赤瓦の屋根に統一というのは、最早あまりにも作られた観光地の印象があるから、そこまではとも思うが。水平線を遮らない建物、車の窓から見た景色には電線や電柱、さらにはガードレール、これら煩わしい直線に遮られず何処を向いても目に素晴らしい、散歩をしてふと目をやった路傍の記憶にはゴミが一欠片も無いとか。それだけでも、島を訪れる動機となる印象の一つになるはず。農地に不用なビニール類を放置しない。唯一の足である客船には豪華でなくともくつろげる船室、できるだけ匂いや温度にも気を配った環境を保つ。船やターミナル、島中の公共施設のトイレは全て清潔を保つ。もちろん直接お客さんと接する状況でのサービスの向上は当たり前の事として。これらはきりがない、すべき事は幾らでも出てくる。ぱっと目を向けたその先に映る様々が改善の対象、会社を良くする事も一緒、いわゆるうるさいおじちゃんやおばちゃんの小言のごとし。そう思わない?

(行ってきました、あの企画!の)長く苦しい自転車ツーリングの後の車中の会話では、ここまでは話せず。その後見聞きした話では、観光産業と地域振興についてはグアムを参考にするとまた違った側面があるのだそうだ。時間があれば、また今度。

2009年6月19日

およそ2km四方の範囲



今じゃどの瀬も上空から丸裸で、僕らはそれを見て、1、2、3とかA、B、Cとか印を付けてしまえる。だけど、そんな情報があったって、実際に海に出てみるとどこがどこやらあっという間に迷ってしまう。

そんな海を、GEもGPSも無く、洞察と経験で。先人達よ。

僅か2km四方の海域に、どれほどの瀬を数えているのだろうか?ならば。

この海にだって、はたして一つの街ほどの名前があったって不思議ではない。一つ一つの瀬がはっきりと写っている航空写真か衛星写真を手に入れて、いつかだれかに聞きにいこう。出来るだけ早く、いこう。

こちらもだ?!

うわぁ!別府選手もすごい!!

注目度はスイスのレースに及ばないけれど、この結果。
Route du sud 1st
1 Nicolas Rousseau (Fra) AG2R La Mondiale
2 Fumiyuki Beppu (Jpn) Skil-Shimano
3 Yann Pivois (Fra) Bretagne - Schuller
4 Carlos Castano (Spa) Xacobeo Galicia
 (集団との差-0:01:58)
28 Sylvain Calzati (Fra) Agritubel
37 Vasili Kiryienka (Blr) Caisse d'Epargne
54 Pierrick Fedrigo (Fra) BBox Bouygues Telecom

体脂肪率7%まで落として、山登れるようにして、山岳獲って、スプリントで惜しくもこの順位になって。ああ、がんばれ、がんばれ。どうか、どうか!

今日中にケーブルテレビの来月の追加契約をしよう、jsports plus入れよう(→入れた!)。

2009年6月15日

蛍の季節

!新城選手ツールドフランス出場決定!!

やったよ!やってくれちゃった!移籍一年目にして。これまで2度のツールド沖縄での遭遇で何もしてこなかった事が、今更ながら悔やまれるよお。また来る時にも今までのように気さくに話しかけられるかな。

そこで!出場を記念して、ナァファ開催のナイトクリテリムを企画=妄想したよ!(意味ワカラン?)
ミラーのエジンバラのレースのようにネ!

題して、「Naha luminescence 58」!!幸也選手の出身地であるヤイマでなくて、ごめんなさい、でも。ウチナーだ!!

Site! ナァファ(ウチナー、日本)、使う道路は、Rt.58、Rt.329+330(tsubogawa)、Rt.39(kokusai)+29(sougennji)+?など。スタート・ゴールはRt.58または国際通り。

Date! June (蛍舞う頃?) Saturday。沿道で夕涼みしながら、ビールやコーヒーを飲みながら、家族、友人、恋人、同僚などとね。

Special limitationとして、テールライトを必ず付け、夜の帳を駆け抜ける光の川を演出したりして(UCI・JCFなどの規定との整合はどうなんでしょう?)。Guestには、もちろんArashiro Yukiya選手!加えてMiyazawa Takashi、Ogiwara Mayukoなど国内外で活躍する日本人選手(ブイグの選手が来てくれても良いなぁ)に加え、Risa StegmayerやTsutsui Michitakaなどの自転車またはロードレース愛好家である有名人などを。
ツール出場記念でやらないかなぁ。やりたいなぁ。

ふぅ、妄想はさておき。絶対新城選手最大応援ウチナー万歳!

2009年6月12日

いわゆるドーフィネ(dauphine)

このステージレース、クリテリウムの語が付くのはなんで?

さて、前回の投稿からまるまる一月空けてしまいました。その間のお話はおいおい。

第3ステージ終了時点で、トップから2分06秒差の58位!オスカルペレイロやトムボーネンよりも前!

42 Juan Antonio Flecha Giannoni(Spa)Rabobank
44 Ivan Basso(Ita)Liquigas
49 Robert Gesink(Ned)Rabobank


53 Ivan Rovny(Rus)Team Katusha
54 David Moncoutie(Fra)Cofidis, Le Credit en Ligne
55 Sebastien Joly(Fra)Francaise Des Jeux
56 Jeffry Louder(USA)BMC Racing Team
57 Cameron Wurf(Aus)Fuji-Servetto
58 Yukiya Arashiro(Jpn)BBox Bouygues Telecom
59 Fabian Wegmann(Ger)Team Milram
60 Amael Moinard(Fra)Cofidis, Le Credit en Ligne
61 Lazlo Bodrogi(Fra)Team Katusha
62 Tom Boonen(Bel)Quick Step
63 Servais Knaven(Ned)Team Milram


69 Oscar Pereiro Sio(Spa)Caisse d'Epargne

でも、同チームでは3位にYuri Trofimov(Rus)、続いて21位William Bonnet(Fra)、26位Laurent Lefevre(Fra)、46位Pierre Rolland(Fra)がいるんだね。厳しいなぁ。
体格差が結構あるなぁ。スプリンターでもなく、かといってクライマーでもない、ベッティーニなんかが目標になるのかも、とかなんとか、くりむーが言っていたような。アルカンシェルじゃん!いいね!そうそう、この第2ステージのゴールスプリント、サシャは彼に一言も言及無しだったのは、なんで?